小布施丸なす
今、長野で収穫真っ盛りの「丸なす」
もちろん、おやきでも定番の「丸なす」ですが、原種は「小布施丸なす」だということをご存知の方は多い?少ない?
その「小布施丸なす」が新潟で栽培されるようになり、「魚沼巾着なす」「長岡巾着なす」となっているという説も聞きます。
いずれにしても長野の伝統野菜の「小布施丸なす」は、交配種よりも連作障害によるアオガレ病やタチガレ病に弱く栽培が難しいそうです。
そんな貴重な「小布施丸なす」ですが、母の知り合いの方の娘さんが栽培をされていて、規格外のなすを譲っていただけることになりました。
蒸かしなすにしてさっそく味見をしてみましたが、身がしっかりしていて煮崩れないのに、口の中に入れるとホロッと溶けて甘い それに野菜本来の味がしっかりと生きてます。
昔はこのなすでおやきを作っていたのかと思うと、感慨もひとしお。
昨日より、なすのおやきはこの「小布施丸なす」を使用しております。
ぜひご賞味くださいませ
<左が流通している丸なす、右が小布施丸なす>
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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