削り節
今開催中の「春の彼岸おやきフェア」ブースの真向かいが「にんべんの鰹節」売り場です。
1日10回以上、機械で削り節を作って袋詰め販売をしているので、その都度鰹の香りがプ~ンと香ってきて、それはそれはお腹が空きます
その削り節のネーミングが「本枯れかつお節」なんですが、「本枯れ」ってどういう意味なのかしら?と思って調べてみたら、
「宇佐の播磨屋亀蔵佐の助によって、元来の土佐節に燻製法やカビ付け法などに改良が加えられ土佐節、本枯れ節(本節)となって広く普及した」とありました。
最近、鰹節を削ることがめっきり少なくなったなあと感じながら、目の前の削り節の匂いを嗅ぐと、昔よく鰹節を削っていたことを思い出します。
(ウィキペディア)
今、鰹節を削っているお家は本当に少ないと思いますが、何となく鰹節を削って料理を作りたくなってしまう香り。
何でも便利になり過ぎている世の中だけど、ゆっくりと鰹節を削るような時間がとても大切のような気がします。
「春の彼岸おやきフェア」
長野東急デパート 地下1階イベントスペース
3月18日(木)~24日(水)
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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