梅紫蘇ソーダ

おやき

2010年07月14日 05:50

毎年2月に登場する「ほんのり梅おやき」

このおやきに必須なのが、もちろん梅。その梅を毎年この時期に漬けてもらっています(わたしじゃなくて母です!)が、中に入る「ぽったり梅」は長雨の影響でお日様に当てられない事態になってます。梅干も然り。

とにかく母もわたしも梅が入った樽を横目で眺めながら、ため息をついてる毎日。

まあ、そんなお天気事情は嘆いても仕方ない。

同じ梅漬けでありながら、こちらはお天気と関係なく仕上げることができる「カリカリ梅の甘漬け」



やはり「ほんのり梅おやき」の梅餡の中に刻んで入れている梅漬けです。

これは梅漬けの要領で作りますが、最初の水上げに塩を使ってその後は砂糖を投入する。梅漬けの塩を砂糖に代えた漬物です。

そして漬け汁は「紫蘇ジュース」に変身します。毎年夏になるとここ長野では「紫蘇ジュース」を飲むご家庭も多いのではないかと思います。

さて、この紫蘇ジュース、水で割るのが普通ですがソーダ割りにしてみるとこんな感じ。



シュワシュワ感が写真でうまく写せませんでしたが、炭酸を使うとかなり爽やか感が増してとってもお奨めです。

でも長野でこのジュースを売っているのを見たことがありません。

きっと梅漬けを作る家庭だけの特権なのかもしれませんね


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

関連記事