変わりキノコ
きょうから3月ですから、まずは「木瓜の花」で春らしく
お店に生けてある「木瓜の花」。先日、打ち合わせに来た20代後半(だって、自分では言ってたけど???)のエンジニアが、「これって、梅の花ですか?」って聞かれて、思わずコテッとズッコケちゃいました
「ぼけの花って知らないの?」
「あ~、聞いたことありますねぇ。これが
ぼけですか~」
『木瓜とボケ・・・・』
と、余談はさておき、こちらの変わりキノコが本日のお話。
左が「味えのき」
中央奥が「ひら茸」
右が「たもぎ茸」
このキノコたち、キノコ生産者さんから直接仕入れをできることになりました。
「味えのき」は野生種のえのきと白えのきの交配種で、別名「シャキトラ」。名前のとおりシャキシャキです。
「ひら茸」はみなさんご存知ですよね。しめじに似ているけれど、匂い、味は別物。個人的にはしめじより好きです。
「たもぎ茸」は、わたし初めて見ました。北海道で夏「ハルニレ」の古木に発生する黄色で可憐なキノコなんだそうです。これもひら茸の仲間。
先日、生産者さんがこのキノコたちを持ってきてくださった時、一目見て『わぁ~、おやきにしたい!!』と思ってしまいました。
特に「たもぎ茸」は未知の味で、やる気満々です
試しに塩バターで炒めたら、香りが甘くかぐわしく、食感もシャキンッと美味しいきのこでした。
「ひら茸」は本日からお目見えの「うぐいす菜」に入っていますが、シャキトラも、たもぎ茸も近々お目見え予定です!
これからも変わりキノコが季節ごとに生産されるそうなので、新作おやきを作る楽しみがまた増えました。
ちなみに、キノコ菌を培養する「おがくず」までもトレサビリティが明確なキノコ生産者さんです。
またひとつ、信頼できる生産者さん、素敵な食材に巡り合うことができました
こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編
http://blog.livedoor.jp/fukikko2/
「ふきっ子のお八起」HP→
http://www.fukikko-oyaki.com/
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