過保護なボイラー
まさしく「過保護なボイラー」です。
この冬、厨房の中で一番手厚く扱われたのはこのボイラーです。
なぜかというと、氷点下の寒さの中で水を入れ、ガスを捻って火をつけると、しばらくして止まってしまう。
朝の一番忙しい時間帯に突然止まってしまったことが2度3度。
メーカーさんに来ていただいても、原因がわからず。。。
でも、どうやら原因は水滴だったようで、冷たい水を入れてすぐに火をつけると、タンクの表面に水滴が付き始め、それが種火に滴り落ちて火を消していたみたいなのです。
原因がわかったので、それ以降は朝一番でまずお湯をたっぷりと入れて、前面ガードを外してストーブで全体を温めて、それから点火。
この冬は人間様より、ボイラー様に温まっていただきました
そんな過保護も春本番になって、そろそろ終わりの時期を迎えたようです。
おやき屋にとっては「命」のボイラー。これからは何事もなく稼働してくれることを願うばかりです。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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