もろい日常
きのうの朝、母が突然具合が悪くなりました。
朝、いつも通りに朝食に降りていくと、母が「なんだかおかしいの。字を書くとヘンだし、頭もボーっとしてて」と言う。
見れば朝食の用意もできない様子。
慌てて母を寝かせ、自分の朝食を作り、店の行きがけに医者に予約を入れ、店に着いてからタクシーの手配をし。。。
結局、診察結果は脳に異常は見当たらず、とりあえずホッとしたものの、きょうは再度精密検査だそうです。
こういうことがあると、日常生活がいかにもろいものか、がよ~く身に沁みます。
自分では永久に続くかのように、当たり前のように送っている生活が、小石ひとつで簡単につまづいて大怪我をしたり、進路変更を余儀なくされたり。
だからこそ、今を大切にしないといけないのだと、きのうは実感してしまいました。
というわけではないですが、きのうは母に夕食を作って差し上げました
燻製かきと
ブリのカルパッチョ
つみれ入り湯豆腐
カルパッチョというより、海鮮サラダと言った方がいいぐらいに野菜タップリ。
でもでも、実は「母のため」と言いながら、自分のためだったりするんですねぇ
わたしをご存知の方は「あ~~っ!絶対に酒のつまみでしょ!!」と言うに決まってます。。。実はそうなんでした。
でも大義名分もあって?、ふだんは使えない新しい野菜を試す、という目的もあるんです。
よく見ていただくと、大根は「紅大根」、かいわれは「ブロッコリーのスプラウト」、イタリアンパセリに見えるのは、大好きな「香菜、シャンツァイ」とも「コリアンダー」とも。
何でも結局は野菜→おやきの研究になるんです!!
ほらっ、大義名分でしょう???
こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編
http://blog.livedoor.jp/fukikko2/
「ふきっ子のお八起」HP→
http://www.fukikko-oyaki.com/
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