弟子の会

おやき

2011年11月14日 05:57

きのうは、101歳の蕎麦打ち師匠の「弟子の会」がありました。

朝、おやきを作り終えて9時半に店を飛び出し、中野市へ。

毎年「弟子の会」は、新蕎麦のこの時期に弟子の家持ち回りで開催されるのだそうです。

もちろんわたしは初めての参加でドキドキもの。

でも、『遅れていくし、新米だし、蕎麦打ちは他のベテラン弟子にお任せして、わたしは食べることに徹しようっと』と心に決めていました

で、到着したら師匠がお出迎え。

「さあさ、ようこさん、よ~くおいでなすった!こっちですよ」って、案内された部屋は「蕎麦打ち部屋」

「えっ?わたし蕎麦打つんですか?」

師匠、それには答えず「みなさん、こちらがおやき屋のようこさんですよ。さあさ、ようこさん、蕎麦捏ねてみて」って

参加者は35人前後。蕎麦打ちをしてる人は4人、わたしを入れて5人しか

『マジで?』

蕎麦粉はそのお宅で採れた新蕎麦を前日に製粉したてのもの。手触りが全然違います。

俄然、意欲がメラメラと湧いてきて、2キロ2回を捏ねて、1回のして、2回切って。。。ヘトヘトになりながらも大満足~

大勢の人がいるところを撮りたかったのに、余裕もなくてこの写真一枚。



各自いろいろなものを持ち寄り、庭で薪を使って蕎麦を茹で、腕がいいの悪いのって言いながら、蕎麦を食べる。最高です

初対面のお弟子さんたち。またまた新しいご縁がたくさんできました


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/

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