2012年11月29日
バス回数券
最近、母がコツコツと断捨離を始めた。でも昔のモノを引っ張り出してきて、しみじみと眺めたり、思い出を語ったりするものだから、なかなか進まない。
ある日、わたしが帰宅すると「ようこ、こんなものが出てきたからあげる。まだ使えると思うよ。」と言って渡してくれたのは、川中島バス(ローカルな話ですみません)の回数券。それも40円券が手つかずに11枚綴られている。
「これって、だいぶ昔じゃないの?今、こんな色もデザインもしてないし。」
「だって、同じ会社の金券なんだから使えるよ。」と母。
わたしも『いくら昔でも回数券制度ができたのはそんなに昔じゃないし』と思い直して、駅前店スタッフが使っているバックの中に回数券を入れておいた。
すると、数日してスタッフが恐る恐るわたしにこう言った。
「ようこさん、この回数券なんですけど、本当に使えますか?」
「えっ?なんで?」
「だって、ここに、ほら。」と指差した先には、

<お手数でもご乗車の際は、車掌に乗車区間を告げ・・・>
とある
スタッフ「これって、何年前ですか?」
わたし「知らないわ~。わたしが小さい頃は車掌さんが切符を切ってくれたけど・・・」
スタッフ「わたしは車掌さんが乗ってるバス自体、記憶にありませんけど。」
わたし「・・・・
」
こりゃ、使えない

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
ある日、わたしが帰宅すると「ようこ、こんなものが出てきたからあげる。まだ使えると思うよ。」と言って渡してくれたのは、川中島バス(ローカルな話ですみません)の回数券。それも40円券が手つかずに11枚綴られている。
「これって、だいぶ昔じゃないの?今、こんな色もデザインもしてないし。」
「だって、同じ会社の金券なんだから使えるよ。」と母。
わたしも『いくら昔でも回数券制度ができたのはそんなに昔じゃないし』と思い直して、駅前店スタッフが使っているバックの中に回数券を入れておいた。
すると、数日してスタッフが恐る恐るわたしにこう言った。
「ようこさん、この回数券なんですけど、本当に使えますか?」
「えっ?なんで?」
「だって、ここに、ほら。」と指差した先には、
<お手数でもご乗車の際は、車掌に乗車区間を告げ・・・>
とある

スタッフ「これって、何年前ですか?」
わたし「知らないわ~。わたしが小さい頃は車掌さんが切符を切ってくれたけど・・・」
スタッフ「わたしは車掌さんが乗ってるバス自体、記憶にありませんけど。」
わたし「・・・・

こりゃ、使えない


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 05:51│Comments(0)
│母