おやき屋店主の日掛け帳－本編

きのうは定休日でしたが、お昼にお届けのご予約があったので朝から店でひとり仕事。お昼過ぎからは消費税変更後、初めての会計入力。会計ソフトも変えたので、入力に四苦八苦して結局終わったのは５時を回っていました。

平日よりもたくさん仕事をしちゃった感じです

そんな慌ただしかったきのうの朝、洗面所へ行ってふとお風呂場に目をやると、お風呂のお湯がそのまま残ってる

あわてて風呂の栓を抜いて、台所にいる母に「お母さん、お風呂のお湯がそのままになってる!　この間も同じことやってるよ、気を付けて!!　２回目だからね」と、少し強い口調で言ってしまった。

母は「すいません、気を付けます」とおとなしい。

それから１０分もした頃、思い出したかのように母が

「あんただって、人のこと言えないよ！」

「何が？」

「今朝、裏口から出て畑へ水をやりに行って、戻ってきたら何があったと思う？」

「？？？　知らない」

「鍵がドアに着いたままになってたんだからね!!　一晩じゅう着いてたんだから不用心ったらありゃしない!」

「そういえばきのう帰ってきた時に両手に荷物持ってて、そのまま入ったら忘れちゃったんだわ！」

母が鬼の首を取ったかのように「フン、お互い様だね!」

確かにお互い様だけど。。。

すぐに切り替えせずに１０分も経ってから思い出すなんて、やっぱり母も歳だ

「おやき」は「信州のスローフードです。
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