おやき屋店主の日掛け帳－本編

きょうは、おやきを作り終わったら、またまた信濃町へ「じゃがいも掘り」に行ってきます。

「その帰りに蕎麦打ち師匠のりつおばあちゃんのところへ寄ってくるね」と言ったら、母が大変！

「お母さんも一緒に行く！」と言い始めました。

「わたしは芋堀りの帰りに寄るだけなの。行く途中にお母さんのところをおばあちゃんちに落としていく時間はないから」

「だったら、お母さんひとりで行ってくる」

言いだしたら聞かない

母の母親と同じ世代のりつおばあちゃん。母にとっては「お母さん」的存在なのです。

「お母さん！そういう時間があったら、整形外科、眼科、行くところはたくさんあるでしょ！」

「整形になんて行ったって電気当てるだけだもん」

「じゃあ、眼科は？　白内障が進行したら昼間でも自動車の運転できないんだからね！」

母、沈黙

母の嫉妬はあえなく鎮火~


「おやき」は「信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」ＨＰ→http://www.fukikko-oyaki.com/