おやき屋店主の日掛け帳－本編

今年2月に108歳で亡くなった、我が蕎麦打ち師匠りつおばあちゃん。そのおばあちゃんが大切に大切に恋人のように世話してきたオカメインコのムーちゃん。

ムーちゃん自身もすでに生後２０年以上経っていて、人間の年齢に換算すれば８３歳ぐらい。なので、大好きなおばあちゃんが先立ってしまって、本当に悲しい思いをしているようでした。

でも、娘のとしこさんがおばあちゃんの代わりにやさしく世話をしているうちに少しづつ元気になってきて、最近はとしこさんが出掛けて帰宅すると拗ねるようになったそうです。

おととい母とふたりでお邪魔して、「ムーちゃん、元気？」と声をかけると、「ピーピーコ、ピーピーコ、ムーチャンカワイイ！」と一番ご機嫌な時に話してくれる一節が出て、ビックリするやら、うれしいやら。

鳥も人間と同じように、愛する人を亡くした悲しみから立ち直るには相応の時間が必要なんですね。

元気になってよかった、ムーちゃん!(^^)!

さて本日の日替わりランチは、ジャンバラヤ風ピラフ、惣菜プレート、汁物、香の物　５５０円です。



「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」ＨＰ→http://www.fukikko-oyaki.com/