2009年04月24日
スコッチエッグ
きのうは「ワインアソシエーション」というワイン勉強会に参加し、8種類ものワインを
勉強しながら!!いただいてまいりました
本当はそのワインたちをご紹介するつもりでいたのですが、10時過ぎの帰宅で今朝は母と一緒に朝寝坊。。。
なのでまた後日ということにして、今朝のお話はたまたまきのうのワイン会で話題に上った
「自分の好きなこと」
「小出さんが小さい頃から好きだったことって何ですか?」と同じテーブルにいた女性に聞かれた。主催者のソムリエ高野豊氏のワインの造詣の深さ、ワインだけでなくお酒全般、食材全般に及ぶ探究心のすごさについて話していた時のこと。
「好きだからトコトン追求できるんだよねぇ」と感心していたら、突然聞かれた質問。
「わたしはやっぱりお料理が一番好きだった」という言葉を皮切りに、わたしの昔話が始まり、始まり~~。
そもそもわたしが家族のためにお料理を作ったのは小学校3年生の時。まだ学校で家庭科の授業もなく、お料理の知識といえば母が買っていた「くらしの手帖」という婦人雑誌からのみ。
お料理を作ったことがなくても、その本の料理ページが大好きで毎月「くらしの手帖」が届くのを楽しみにしていた。今のレシピ本のように料理の手順の写真や完成品の写真もなく、載っているのは作り方の文章と材料だけ。
それでも想像力を逞しくして、お料理の完成品を空想するのがとっても好きだった。
ある日「スコッチエッグ」なる料理が登場。
『すご~~く、美味しそう!』と単純に思ったわたし。母(その当時は自宅の隣で簡易郵便局を切り盛りしていた)のところへ飛んでいって「お母さん、今夜はわたしがお料理作るね!」と言って、家族6人の夕食代500円を貰って買い物へ出た。
レシピ通りに添え物のキャベツやトマト、パセリにいたるまで買ったら500円がなくなって、他の副菜を買うお金も残らなかったっけ。
急いで家に帰って、ゆで卵からスタート。。。。ゆで卵にハンバーグの具がまとわりつかずに苦労して(本には小麦粉をつけるって書いてなかったし
)、やっと出来上がってみたら8時を回ってた。

家族は何も言わずにじ~っと黙って待っていてくれて、パン粉がところどころ焦げて黒くなったスコッチエッグを、美味しい、美味しいって言ってくれた。。。。このお料理のお陰で今の料理好きなわたしがいるわけです。
久し振りに昨夜「スコッチエッグ」の話をご披露して、改めて自分の原点を振りかえっていました。
「好きこそ物の上手なれ」ですね。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
勉強しながら!!いただいてまいりました

本当はそのワインたちをご紹介するつもりでいたのですが、10時過ぎの帰宅で今朝は母と一緒に朝寝坊。。。
なのでまた後日ということにして、今朝のお話はたまたまきのうのワイン会で話題に上った
「自分の好きなこと」
「小出さんが小さい頃から好きだったことって何ですか?」と同じテーブルにいた女性に聞かれた。主催者のソムリエ高野豊氏のワインの造詣の深さ、ワインだけでなくお酒全般、食材全般に及ぶ探究心のすごさについて話していた時のこと。
「好きだからトコトン追求できるんだよねぇ」と感心していたら、突然聞かれた質問。
「わたしはやっぱりお料理が一番好きだった」という言葉を皮切りに、わたしの昔話が始まり、始まり~~。
そもそもわたしが家族のためにお料理を作ったのは小学校3年生の時。まだ学校で家庭科の授業もなく、お料理の知識といえば母が買っていた「くらしの手帖」という婦人雑誌からのみ。
お料理を作ったことがなくても、その本の料理ページが大好きで毎月「くらしの手帖」が届くのを楽しみにしていた。今のレシピ本のように料理の手順の写真や完成品の写真もなく、載っているのは作り方の文章と材料だけ。
それでも想像力を逞しくして、お料理の完成品を空想するのがとっても好きだった。
ある日「スコッチエッグ」なる料理が登場。
『すご~~く、美味しそう!』と単純に思ったわたし。母(その当時は自宅の隣で簡易郵便局を切り盛りしていた)のところへ飛んでいって「お母さん、今夜はわたしがお料理作るね!」と言って、家族6人の夕食代500円を貰って買い物へ出た。
レシピ通りに添え物のキャベツやトマト、パセリにいたるまで買ったら500円がなくなって、他の副菜を買うお金も残らなかったっけ。
急いで家に帰って、ゆで卵からスタート。。。。ゆで卵にハンバーグの具がまとわりつかずに苦労して(本には小麦粉をつけるって書いてなかったし


家族は何も言わずにじ~っと黙って待っていてくれて、パン粉がところどころ焦げて黒くなったスコッチエッグを、美味しい、美味しいって言ってくれた。。。。このお料理のお陰で今の料理好きなわたしがいるわけです。
久し振りに昨夜「スコッチエッグ」の話をご披露して、改めて自分の原点を振りかえっていました。
「好きこそ物の上手なれ」ですね。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 06:03│Comments(3)
│思いつくまま
この記事へのコメント
素敵なお話ですね~
私もスコッチエッグ子どもと作ってみようと思います。
私もスコッチエッグ子どもと作ってみようと思います。
Posted by ゆみこ at 2009年04月24日 08:38
私も小学生の頃「くらしの手帖」愛読してました。
両親が店などをやっていると、小さい時から夕食の手伝いを
するのは当たり前なのですよね。
小3でスコッチエッグはすごいなあ。私はせいぜいカレーでした。
両親が店などをやっていると、小さい時から夕食の手伝いを
するのは当たり前なのですよね。
小3でスコッチエッグはすごいなあ。私はせいぜいカレーでした。
Posted by 椿 at 2009年04月24日 09:00
ゆみこさん、
初めまして、ようこそ!です。
お子様と一緒にお料理を作ることって、とっても大事なことだと思います。小さな頃の記憶って、大人になっても蘇ってくるものですから。お料理大好きになってくれますように!
椿さん、
やっぱり~!同年代だもんね(笑)
初めて挑戦した料理がスコッチエッグとは、スコッシ無謀でした!?
初めまして、ようこそ!です。
お子様と一緒にお料理を作ることって、とっても大事なことだと思います。小さな頃の記憶って、大人になっても蘇ってくるものですから。お料理大好きになってくれますように!
椿さん、
やっぱり~!同年代だもんね(笑)
初めて挑戦した料理がスコッチエッグとは、スコッシ無謀でした!?
Posted by おやき at 2009年04月25日 06:39