2012年10月04日
左馬
きのうは久し振りに102歳師匠のもとへ、蕎麦打ち修業に行ってまいりました。
そこで発見したもの。
左馬の字を彫ったお茶碗です。
フツーに左馬なんて書いてますが、実はその意味をきのう初めて知りました。
「うま」を逆さに読むと「舞う」で縁起がいい、とか、下の方が巾着のように絞られているからお金が溜まるとか、ネットでも書いてありましたが、それは将棋の駒のお話。
お茶碗に彫ってあるのはどういう意味があるのかしら?とさらに調べてみたら、陶芸の世界で、新設の窯に火を入れるときは、作品が途中で倒れないで無事に焼けるようにとの願いをこめ、左馬(頭が右、尻尾が左)を描いたものを焼くことがあるそうである。<北海道日高振興局HPより>
とありました。
師匠のお孫さんは陶芸をされるということだから、きっと上記の意味合いもあって左馬の湯呑みを作られたのだと納得。
きのうは温度も湿度も最適で、蕎麦打ちも上々。久し振りに休日を満喫しました

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 05:55│Comments(2)
│休日の楽しみ
この記事へのコメント
なるる~。そういう意味もあるんだ~。
私の聞いた事がある方の意味は、「普通は人が馬を引っ張っていくけど、左馬にする事によって、馬が人(客)を引っ張って来ると言う意味になって、お店の縁起かつぎで使われる」って事だったけどね。
師匠自体が縁起物かも♪(笑)
私の聞いた事がある方の意味は、「普通は人が馬を引っ張っていくけど、左馬にする事によって、馬が人(客)を引っ張って来ると言う意味になって、お店の縁起かつぎで使われる」って事だったけどね。
師匠自体が縁起物かも♪(笑)
Posted by ピヨスケ at 2012年10月04日 06:36
そうなの~?そういう意味もあるんだ。改めて納得!何か左馬のものを手に入れれば商売繁盛ってことかしら(>_<) 師匠がわたしを引っ張ってくれたんだから、師匠に左馬の効果があったってことね。
Posted by おやき at 2012年10月05日 04:02