2013年12月06日
野沢菜の高騰
今年は早すぎる雪のお蔭で思わぬ弊害を受けています。
例年、冬の定番メニューとして「旬の野沢菜」おやきをお作りしていますが、今年はその旬の野沢菜が高騰しているのです。
いつもなら1キロ100円以下で買える野沢菜が、今年はキロ200円でも安いと言います。
農協や直売所には朝早くから人の列ができて、あっという間に売り切れてしまうとか。
雪の重みで山間の柔らかい野沢菜は茎が折れてしまい、山の野沢菜はかなり品薄状態。その分、里の野沢菜が売れに売れて、価格も高騰。。。という構図らしいです。
高くても一定量が確保できれば「旬の野沢菜」おやきを作ることができたのですが、お願いしている屋島の太田さんのお宅でも直売所から連日矢のような催促が入ってきて、どうしてもそちら優先になってしまい量が確保できないと言われてしまいました。
なので、この冬は生の野沢菜を諦めて、来月1月にから「野沢菜蕪」のおやきをお作りすることにしました。
野沢菜はなくとも、蕪はしっかり確保しなくては!!
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 06:04│Comments(4)
│食材たち
この記事へのコメント
蕪のおやき、懐かしいです。子供の頃、お菜洗いのお手伝いの後、その日のおこびれは必ず、蕪のおやきでした。
先日、と、ある直売所で見た野沢菜は、4㌔束1200円でした。
最近は売っているお菜には蕪が付いていませんね。
蕪のおやき楽しみにしています。
先日、と、ある直売所で見た野沢菜は、4㌔束1200円でした。
最近は売っているお菜には蕪が付いていませんね。
蕪のおやき楽しみにしています。
Posted by silkhan at 2013年12月06日 14:39
佐久では野沢菜は11月中に漬けてしまいます。蕪は食べたことがありません。畑に捨てられています。
野沢菜蕪のおやき食べたいです。来月楽しみにしています。
野沢菜蕪のおやき食べたいです。来月楽しみにしています。
Posted by こいこ at 2013年12月06日 21:21
shilkhanさま、おはようございます! お菜洗いの後のおこびれが、蕪のおやきだったなんて、とっても素敵です。そういう風景がまったく見られなくなったことが、今ではとても寂しい気持ちになりますね。野沢菜の蕪はとてもおいしいのに、収穫に邪魔という理由だけで畑に捨てられている。。。なんとかしたいなあという思いで、毎年蕪を使い続けているんです。ぜひぜひ来月を楽しみにしていてくださいませ。
Posted by おやき
at 2013年12月07日 05:56

こいこさま、おはようございます! 佐久では11月なんですね。こちらでは霜に当たったお菜がいいということで、だいたいが11月末ごろから12月初めに漬け込むんです。佐久の方が霜が降りるのが早いのかしら? 蕪は収穫するのが手間で、だいたいが畑で翌春に芽を出します。これはこれでおいしいのですが、やっぱり蕪も食べて欲しいです。
Posted by おやき
at 2013年12月07日 05:59
