2008年10月28日
加賀野菜その後
きのうご紹介した加賀野菜たち。
みうみうBETTYさんのご推察どおり、ハイ、おやきになりました!

叔母が持参した加賀野菜は、おやきに変身。
叔母と従妹は加賀野菜を使って何やら計画中らしいです。
ということで、一役買わせていただきました。
加賀さつまいもは、ネットリ感がまったくないホクホクで甘~いさつまいも。だから、白餡を上品に薄くサンドしてみました。
加賀レンコンはもっちり感が最高!こちらも素材を殺さない味付けを、と思って塩味仕上げに。
金時草はクセがある青菜ですが、シャッキリ感とぬめりを生かして、つるまめとナムルにしました。金時草を搾った時に出てくるきれいな紫色のゆで汁を捨てずに皮に練りこんだら、ほら!とってもきれいな紫色がでました

甘栗南瓜は外の赤い皮目をそのままに軽く蒸かして味噌をサンド。これはちょっとミスマッチだったかなぁ

やっぱり素材が美味しいと余計な味付けは一切不要なのだ、と実感させてくれた加賀野菜たち。ドッシリとした存在感のある味わいながら、でも繊細な後味の野菜たち。長野にだってたくさん昔からの地元野菜があるけれど、それをしっかりと守り育てていく技術や後継者が確立されているのか、いないのか。。。
もっともっと地元野菜をおやきに使って、地元野菜の美味しさを足元から広めていきたいなぁ、と改めて思ってしまいました。
こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編 http://blog.livedoor.jp/fukikko2/
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 05:45│Comments(2)
│食材たち
この記事へのコメント
長野は独特の野菜が無いから寂しいやねぇ。
同じ野菜で競っても勝てないのが現実…。
こういう不景気な時は、地産地消をしたり、ブランド野菜などを県外に売って、「県外貨」を稼ぐ事が重要だと思う。
地産地消して中だけでお金が回っても、他県にも売れなければ収入は少ないからね。
何か良い野菜が無いかなぁ…。
そういえば、信濃町?のルバーブだっけ?、あれ流行らないね…。なかなか良い野菜とかって聞いた事あるんだけど…。
おやきになったら良いな。(笑)
同じ野菜で競っても勝てないのが現実…。
こういう不景気な時は、地産地消をしたり、ブランド野菜などを県外に売って、「県外貨」を稼ぐ事が重要だと思う。
地産地消して中だけでお金が回っても、他県にも売れなければ収入は少ないからね。
何か良い野菜が無いかなぁ…。
そういえば、信濃町?のルバーブだっけ?、あれ流行らないね…。なかなか良い野菜とかって聞いた事あるんだけど…。
おやきになったら良いな。(笑)
Posted by ピヨスケ at 2008年10月29日 02:10
ピヨスケくん、
またまたここでマッタリと記事を書いていたんでしょ!? 確かに長野ではこれと言った珍しい野菜はないけど、地場野菜でもきゅうりや茄子(ぐらいしか知らない。。。)にも地元だけで採れる品種があるのです。そういう品種を大事にも守っていかなくちゃいけないって思ってます。ルバーブはジャムぐらいしか知らないなあ。
またまたここでマッタリと記事を書いていたんでしょ!? 確かに長野ではこれと言った珍しい野菜はないけど、地場野菜でもきゅうりや茄子(ぐらいしか知らない。。。)にも地元だけで採れる品種があるのです。そういう品種を大事にも守っていかなくちゃいけないって思ってます。ルバーブはジャムぐらいしか知らないなあ。
Posted by おやき at 2008年10月29日 06:04