2009年04月05日
孤独の友??
母の川柳仲間が先月初めに介護施設、いわゆる老人ホームに入居しました。
母より1歳年上の78歳。息子さん夫婦と同居されていたのですが「ホームに入りたい、移りたい」と言い続け、順番待ちの末、晴れて入居したのです。
入居当初は「楽しいのよぉ。何人かお友達もできたし。何より気兼ねなく生活できるのがいいわ」と言って喜んでいたといいます。でも足が悪いので、外出には必ず車が必要。
母が送り迎えをしたり、タクシーを頼んだり、頻繁に外出をしていたら。。。
「そんなに元気なら、施設に入る必要がない」とケアマネージャーさんに一言いわれてシュン。
それ以降、少しづつ元気がなくなってきた。。。たぶん、それはひとつの引き金に過ぎなかったとは思うのですが。最近は寂しくて母に電話をしてくる毎日になりました。
晴れて一人になったものの、回りは自分以上に元気がない人たちばかり。話相手になる人も少なく、親身に世話を焼いてくれる人もいない。外出もままならない状況であれば、ふさぎこむようになるのも不思議ではないです。
見かねた母が「ようこ、チビをひとつ買ってちょうだい。話相手に持っていってあげたいの」と。

先日ブログに書いた「プリモプエル」です。
今、仕事を始める前にネット検索をしたら、ノーマルなプリモプエルはほとんど売り切れ状態で、仕方なくオークションマーケットまで探し始めて、ようやく買うことができました(あ~あ、わたしの1時間を返して!

わたしの手間はさておいて、お年寄りの孤独を癒してくれる「プリモプエル」。
ネットでは介護用品のショップでも売られていました。母の友達も半数以上の人がプリモプエルを持っています。
確かに癒しを与えてくれるしホノボノとした気持ちにさせてくれる。。。でも、それで孤独が癒えるのはホンの一瞬。
朝から「老人の孤独」を真剣に考えながら、ネットサーフィンしていました

「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 10:06│Comments(2)
│思いつくまま
この記事へのコメント
ケアマネージャーさんの言葉、ちょっと心無い発言だね…。
否定する様な言葉を言ってはいけないのが鉄則なのに…。
いつかまた元気になると良いね。
否定する様な言葉を言ってはいけないのが鉄則なのに…。
いつかまた元気になると良いね。
Posted by ピヨスケ at 2009年04月05日 23:07
ピヨスケくん、
やっぱりそう思うでしょう?心のケアもマネージャーさんの仕事だと思うのだけれど。。。プリモがどのぐらい心を救ってくれるのか、不安は不安。
やっぱりそう思うでしょう?心のケアもマネージャーさんの仕事だと思うのだけれど。。。プリモがどのぐらい心を救ってくれるのか、不安は不安。
Posted by おやき at 2009年04月06日 09:02