2012年11月20日
ちゃのこ
きのうは小谷村へ「ちゃのこ」の製造見学に行ってきました。
小谷村でも中土地区で作られていたという「ちゃのこ」は、じゃがいもを茹でたところへ蕎麦粉と小麦粉を混ぜいれて生地にして、具は地元で採れた野菜を味付たもの。いわば、おやきの親戚みたいなものです。
昭和30年中頃にはお米が作られ始めたことにより消滅してしまった小谷村の郷土食が、食文化を保存継承しようという女性グループにより平成16年に復活したのです。
それからの道のりも平坦なものではありませんでしたが、やはりここでも縁の下の力持ちがひとり。彼女の存在なくしては「ちゃのこ」は存続できていなかったと思います。
火をつけた大鍋の中で、粉を練っていくのは男の人でも大変。それを彼女は他のメンバーが出勤してくる前に段取っておくのです。

伸びない生地で具を包むのも一苦労。それを焼いて、蒸かして、また焼いて。火を使うプロセスが4回もあって、それもまた夏場には大変な作業です。
こうしてできた「ちゃのこ」

かぼちゃ、つぶあん、ねぎみそ

どれもが素朴でやさしい味がしました。
宮沢さん、これからも応援しています! 「ちゃのこ」をもっともっと作り続けていってくださいね。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
小谷村でも中土地区で作られていたという「ちゃのこ」は、じゃがいもを茹でたところへ蕎麦粉と小麦粉を混ぜいれて生地にして、具は地元で採れた野菜を味付たもの。いわば、おやきの親戚みたいなものです。
昭和30年中頃にはお米が作られ始めたことにより消滅してしまった小谷村の郷土食が、食文化を保存継承しようという女性グループにより平成16年に復活したのです。
それからの道のりも平坦なものではありませんでしたが、やはりここでも縁の下の力持ちがひとり。彼女の存在なくしては「ちゃのこ」は存続できていなかったと思います。
火をつけた大鍋の中で、粉を練っていくのは男の人でも大変。それを彼女は他のメンバーが出勤してくる前に段取っておくのです。
伸びない生地で具を包むのも一苦労。それを焼いて、蒸かして、また焼いて。火を使うプロセスが4回もあって、それもまた夏場には大変な作業です。
こうしてできた「ちゃのこ」
かぼちゃ、つぶあん、ねぎみそ
どれもが素朴でやさしい味がしました。
宮沢さん、これからも応援しています! 「ちゃのこ」をもっともっと作り続けていってくださいね。
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 05:56│Comments(2)
│おやき
この記事へのコメント
ちゃのこは頂いた事ありますよ♪
こんなに大変な行程とは思いませんでした(汗)
生地がつるつるで、とても独特な食感でした。
伝統食の継続に頑張って頂きたいものですね!
オイラも微力ながら小谷行ったら買いに行きます(^◇^)
こんなに大変な行程とは思いませんでした(汗)
生地がつるつるで、とても独特な食感でした。
伝統食の継続に頑張って頂きたいものですね!
オイラも微力ながら小谷行ったら買いに行きます(^◇^)
Posted by おやきわだ at 2012年11月20日 07:27
わださん、おはようございます。ちゃのこ、やっぱり食べてましたね!(^^)! ほんとにこんなに大変な工程とはわたしも知りませんでした。
いよいよもうじきですね。24日は楽しみにしていますね。「ひよこ豆カレー」の日でよかったわ!
いよいよもうじきですね。24日は楽しみにしていますね。「ひよこ豆カレー」の日でよかったわ!
Posted by おやき at 2012年11月21日 07:23