2016年07月05日
ご先祖様とおやき
おととい、きのうと、我が家のおやき教室がありました。
今月のお題は「ご先祖様とおやき」ということで、8月1日の「お墓掃除」から始まるお盆行事の中で、特に「お供え食」としての色合いが濃い「七夕おやき(まんじゅう)」と「お盆おやき」を作りました。
<七夕おやき> 中信、東信地域では「七夕まんじゅう」とも呼ばれ、月遅れの8月7日にふくらし粉が入った小豆餡のおやきを作り、収穫した夏野菜と共に供える。
<お盆おやき> 8月13日の晩にお墓に行き、迎え火を焚いて提灯に火を灯しご先祖様をお連れする。13日の夕食もしくは14日の朝食に、到着されたご先祖様を迎えるおやきを作る。
七夕やお盆に作られるおやきはハレの食。小麦粉を箱篩でフスマをきれいに取り除き、真っ白い「絹ぶり」の粉で「小豆」や「なす」の蒸かしおやきを作りました。フスマ入りのおやきは蒸かすと割れてしまうため、日常では焼くか茹でるか。だから蒸かすことも普段とは違う特別のこと。そして供物として神仏に供える目的から、生地を薄くしたり、膨らし粉を入れたりして上品に作られました。


今年はお盆にご先祖様を敬いながら我が家のおやきを作ってみませんか?(って、おやき屋がそれ言ったら商売にならないけど(>_<))
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
今月のお題は「ご先祖様とおやき」ということで、8月1日の「お墓掃除」から始まるお盆行事の中で、特に「お供え食」としての色合いが濃い「七夕おやき(まんじゅう)」と「お盆おやき」を作りました。
<七夕おやき> 中信、東信地域では「七夕まんじゅう」とも呼ばれ、月遅れの8月7日にふくらし粉が入った小豆餡のおやきを作り、収穫した夏野菜と共に供える。
<お盆おやき> 8月13日の晩にお墓に行き、迎え火を焚いて提灯に火を灯しご先祖様をお連れする。13日の夕食もしくは14日の朝食に、到着されたご先祖様を迎えるおやきを作る。
七夕やお盆に作られるおやきはハレの食。小麦粉を箱篩でフスマをきれいに取り除き、真っ白い「絹ぶり」の粉で「小豆」や「なす」の蒸かしおやきを作りました。フスマ入りのおやきは蒸かすと割れてしまうため、日常では焼くか茹でるか。だから蒸かすことも普段とは違う特別のこと。そして供物として神仏に供える目的から、生地を薄くしたり、膨らし粉を入れたりして上品に作られました。
今年はお盆にご先祖様を敬いながら我が家のおやきを作ってみませんか?(って、おやき屋がそれ言ったら商売にならないけど(>_<))
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
Posted by おやき at 06:19│Comments(0)
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