2011年06月02日
6月のおやき
きのうから6月ですが、水曜定休のため本日より「6月のおやき」を販売させていただきます。
初日は毎月のことながら緊張します。味付け失敗しませんように
「行者にんにく」¥150

行者にんにくはユリ科の多年草で”アイヌねぎ”とも言います。アイヌねぎと言われるぐらいですから、主な産地はもちろん北海道。4月下旬~6月上旬が旬の山菜ですが、乱獲されるとなかなか自然に回復しないため、今や「幻の山菜」となりつつあります。しかし近年は栽培物が普及し、東北地方や中部地方の山間地でも栽培する農家が出てきました。それでも出荷できるまで育てるのに何年もかかるので高価な山菜です。
そんな「行者にんにく」ですが、ここ長野では戸隠産の栽培種が出回っています。天然ものよりは香りが弱いものの、そのまま食べるにはクセが強すぎます。そこで長野市産の菌床シイタケと玉ねぎを合わせて、中華甘味噌と豆板醤でピリ辛風に仕上げました。
山菜ビギナーの方も「幻の山菜」をまずは「おやき」でご賞味ください!
「梅ひじき」¥130

今年は5月に入梅。こんな年は珍しいですね。鬱陶しい季節は食欲も減退気味です。だけど、しっかり栄養のある食事はしたい!そういう時は「おやき」が絶対にお奨めです。特にあっさり味のおやき「梅ひじき」はこの季節イチオシです。
梅とひじき? ミスマッチじゃないの?という声も聞かれそうですが、さにあらず。栄養的にも味覚的にも店主イチオシのお奨めおやきです。
梅は初代が手塩で漬けた自家製梅干。それを贅沢に叩いて練り梅にして使っています。ひじきはもちろん国産ものを使用。たっぷり入っている玉ねぎは梅肉の作用で、シャキシャキ感が堪りません。
「ちりめんふゆ菜」¥150

清水やよいさんは長野県東御市で10年前から有機野菜を栽培しています。「虫に負けない強さをもつ野菜をつくる」ため、もみがらのくん炭や落ち葉を畑に入れたり、新聞を敷く工夫を重ね、味が濃く野菜本来のうまみがある野菜作りには定評があります。
そんなやよいさんから届いた「ちりめんふゆ菜」。まさしく旬野菜の美味しさが味わえる春青菜のおやきです。
野菜の甘みと深い味わいを感じて欲しいから、余計な食材は一切入れません。「えごま」の風味と軽い塩味だけで仕上げました。そして生地は、県産小麦100%に東御市産「もちきび」を加えてソフトな食感になっています。
今月はもう一種「丸ごと新玉」がデビューの予定ですが、地元産の玉ねぎの収穫が遅れているため、月初には間に合いませんでした。
発売が決まった時点で、またご案内をさせていただきます。
6月のおやき、よろしくお願いいたします
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
初日は毎月のことながら緊張します。味付け失敗しませんように

「行者にんにく」¥150
行者にんにくはユリ科の多年草で”アイヌねぎ”とも言います。アイヌねぎと言われるぐらいですから、主な産地はもちろん北海道。4月下旬~6月上旬が旬の山菜ですが、乱獲されるとなかなか自然に回復しないため、今や「幻の山菜」となりつつあります。しかし近年は栽培物が普及し、東北地方や中部地方の山間地でも栽培する農家が出てきました。それでも出荷できるまで育てるのに何年もかかるので高価な山菜です。
そんな「行者にんにく」ですが、ここ長野では戸隠産の栽培種が出回っています。天然ものよりは香りが弱いものの、そのまま食べるにはクセが強すぎます。そこで長野市産の菌床シイタケと玉ねぎを合わせて、中華甘味噌と豆板醤でピリ辛風に仕上げました。
山菜ビギナーの方も「幻の山菜」をまずは「おやき」でご賞味ください!
「梅ひじき」¥130
今年は5月に入梅。こんな年は珍しいですね。鬱陶しい季節は食欲も減退気味です。だけど、しっかり栄養のある食事はしたい!そういう時は「おやき」が絶対にお奨めです。特にあっさり味のおやき「梅ひじき」はこの季節イチオシです。
梅とひじき? ミスマッチじゃないの?という声も聞かれそうですが、さにあらず。栄養的にも味覚的にも店主イチオシのお奨めおやきです。
梅は初代が手塩で漬けた自家製梅干。それを贅沢に叩いて練り梅にして使っています。ひじきはもちろん国産ものを使用。たっぷり入っている玉ねぎは梅肉の作用で、シャキシャキ感が堪りません。
「ちりめんふゆ菜」¥150
清水やよいさんは長野県東御市で10年前から有機野菜を栽培しています。「虫に負けない強さをもつ野菜をつくる」ため、もみがらのくん炭や落ち葉を畑に入れたり、新聞を敷く工夫を重ね、味が濃く野菜本来のうまみがある野菜作りには定評があります。
そんなやよいさんから届いた「ちりめんふゆ菜」。まさしく旬野菜の美味しさが味わえる春青菜のおやきです。
野菜の甘みと深い味わいを感じて欲しいから、余計な食材は一切入れません。「えごま」の風味と軽い塩味だけで仕上げました。そして生地は、県産小麦100%に東御市産「もちきび」を加えてソフトな食感になっています。
今月はもう一種「丸ごと新玉」がデビューの予定ですが、地元産の玉ねぎの収穫が遅れているため、月初には間に合いませんでした。
発売が決まった時点で、またご案内をさせていただきます。
6月のおやき、よろしくお願いいたします

「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
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