2016年02月29日
写真
なぜか自分で撮るとおいしそうに撮れない「百十そば」の写真。
きのう友人が撮ってくれた一枚がとても美味しそうに見える写真だったので、アップしてみました。

わたしのデジカメが古いせいなのか、腕のせいなのか??? どっちもだわ、きっと(T_T)
前菜の写真も撮ってくれたのですが、お友達だからと気を抜いたわけじゃないのですが、おろし大根を2色用意していたのに、緑大根を2カ所に使ってしまって大失敗!

きょうは失敗しないようにしますっ!!
(携帯の写真なので、縮小したつもりですが写真が画面からはみ出してしまいました(^_^;))
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
2016年02月28日
雪菜
例年なら露地ものがまだ雪の中で収穫できない「雪菜」が、今年は早々と店頭に並び始めました。

毎年3月のおやきとしてラインナップしているのに、3月中旬ぐらいになってやっと作り始めることができる「雪菜おやき」が、今年はきょうから販売いたします。
お客様から「今年は雪菜が早いから、もうおやきになってるでしょう?」とお電話をいただき、「はいっ、仕込んであるので大丈夫です!」と即答してしまいました。
本来は3月1日からの販売ですが、ちょっと早めに本日より「雪菜おやき」スタートです!(^^)!
でも、早く作ることができてうれしいか?と問われれば、それはNO。ちっともうれしくありません。
本来、雪菜は寒い冬に耐えているからこそ、春になってぐ~っと甘味や旨味が増すのです。なのに、雪もない、寒さもないという今年の冬は、雪菜にとってもうれしくないはず。何となく雪菜の味も薄く感じるのはわたしの舌のせい?
やっぱり日本の四季はメリハリがあって欲しいです。だからこそ野菜たちもおいしくなるのですから。
とはいえ、温暖化の原因はすべて人間のせいですから自業自得。。。。
「おやき」は信州のスローフードです。
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2016年02月27日
やしょうま教室
きのうは地域の老人福祉センターで「やしょうま教室」を開催しました。
熱源がカセットコンロしかないので3割の粉は教室で、7割の粉は自宅で米粉を練ってセイロに入れて、火入れは母に頼むことにしました。こうすることで、粉を蒸す20分が短縮されるので、教室自体もスムーズに進みます。今回は開催場所と自宅が近かったので、200%地の利を活かしました!(^^)!
今回の定員は16名でしたが、センターの方によると倍以上の応募があったそうです。「やしょうま作り」はとても大変ですが、それを学びたい、作りたいという人がまだまだたくさんいることを知って、とてもうれしく思いました。
このわたしも10年ほど前に、食生活改善推進委員の講習で「やしょうま」を習ったお蔭で、こうやって教室で教えることができるまでになりました。今回の教室でも「公民館活動でやしょうまを教えたいので・・」と仰って参加されている方もいらっしゃいました。
こうやって郷土食を繋げていく輪が少しづつ広がってくれればいいなあと、きのうはつくづく感じました。
あっ、肝心のやしょうまの写真を撮り忘れたので、以前の教室の写真をアップしておきます。。。今回は市民新聞さんの取材があったので、来週の新聞に掲載されると思います。
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2016年02月26日
ひきわり納豆
今朝の我が家の会話。
母 「納豆食べる?」
わたし「食べるけど、葱なしでね」
母 「冷蔵庫から出しておくれ」
冷蔵庫を探してみたら納豆があったけれど、、、
わたし「お母さん! これっ、ひきわり納豆じゃないっ!! 何でこんなの買ってきたの?」
母 いきなり怒り出し 「うるさいねっ!イヤだったら食べなくていいよっ!!」
わたし 「だって、いつも粒納豆なのに、突然ひきわりなんて買ってくるんだもの。おかしいでしょ?」
母 怒鳴りながら 「ひきわりは栄養があるってテレビで言ってたんだよ!いつも買ってくるものに文句ばっかり言って、何だいっ!!」
と、ふたりでケンカ状態突入。。。。もちろん親子なのですぐに解消しましたが(>_<)
で、ケンカの種の「ひきわり納豆」について、きちんと調べてみました。だって、後味をスッキリさせたいですもんね!
そうしたら、意外や意外、知らないことがまだまだあるんですね。「ひきわり納豆」は粒納豆を刻んだだけ、と思っている方は必読です!(^^)!
<作り方の違い>
粒納豆は、大豆をそのまま水に浸し、圧力鍋で蒸してから納豆菌をかけ、発酵させていきます。
それに対して、ひきわり納豆は大豆を煎り、すり鉢やミキサーで砕き、それを水に浸し、圧力鍋で蒸して納豆菌をかけ発酵させます。
つまり、発酵後の納豆をただ刻んでいるわけではないんですって。
<栄養の違い>
これこそ、今朝のケンカの種!
粒納豆に含まれる食物繊維は便秘の改善に効果があり、動脈硬化に有効なポリミアンが含まれているので、動脈硬化の予防にもなります。また、ポリミアンは加齢とともに体内から減ってしまうので、納豆を食べ摂取することによって、若さを保つ効果もあります。
それに対して、ひきわり納豆は消化がよく、栄養を吸収しやすくなっているので、栄養を効果的に摂取することができます。そして、カルシウムを強化する効果のあるビタミンK2があるので、骨粗しょう症の予防につながります。それに加えて、ビタミンK2には傷の治りや出血を抑える効果もあります。
というわけで、粒納豆もひきわり納豆もそれぞれに栄養効果が違うってことなんです。
いやぁ~、今朝はケンカから端を発した「納豆」について深く勉強させていただきましたm(__)m
<参考: Food Box 食のエンタメマガジン>
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母 「納豆食べる?」
わたし「食べるけど、葱なしでね」
母 「冷蔵庫から出しておくれ」
冷蔵庫を探してみたら納豆があったけれど、、、
わたし「お母さん! これっ、ひきわり納豆じゃないっ!! 何でこんなの買ってきたの?」
母 いきなり怒り出し 「うるさいねっ!イヤだったら食べなくていいよっ!!」
わたし 「だって、いつも粒納豆なのに、突然ひきわりなんて買ってくるんだもの。おかしいでしょ?」
母 怒鳴りながら 「ひきわりは栄養があるってテレビで言ってたんだよ!いつも買ってくるものに文句ばっかり言って、何だいっ!!」
と、ふたりでケンカ状態突入。。。。もちろん親子なのですぐに解消しましたが(>_<)
で、ケンカの種の「ひきわり納豆」について、きちんと調べてみました。だって、後味をスッキリさせたいですもんね!
そうしたら、意外や意外、知らないことがまだまだあるんですね。「ひきわり納豆」は粒納豆を刻んだだけ、と思っている方は必読です!(^^)!
<作り方の違い>
粒納豆は、大豆をそのまま水に浸し、圧力鍋で蒸してから納豆菌をかけ、発酵させていきます。
それに対して、ひきわり納豆は大豆を煎り、すり鉢やミキサーで砕き、それを水に浸し、圧力鍋で蒸して納豆菌をかけ発酵させます。
つまり、発酵後の納豆をただ刻んでいるわけではないんですって。
<栄養の違い>
これこそ、今朝のケンカの種!
粒納豆に含まれる食物繊維は便秘の改善に効果があり、動脈硬化に有効なポリミアンが含まれているので、動脈硬化の予防にもなります。また、ポリミアンは加齢とともに体内から減ってしまうので、納豆を食べ摂取することによって、若さを保つ効果もあります。
それに対して、ひきわり納豆は消化がよく、栄養を吸収しやすくなっているので、栄養を効果的に摂取することができます。そして、カルシウムを強化する効果のあるビタミンK2があるので、骨粗しょう症の予防につながります。それに加えて、ビタミンK2には傷の治りや出血を抑える効果もあります。
というわけで、粒納豆もひきわり納豆もそれぞれに栄養効果が違うってことなんです。
いやぁ~、今朝はケンカから端を発した「納豆」について深く勉強させていただきましたm(__)m
<参考: Food Box 食のエンタメマガジン>
「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/
2016年02月25日
レシピ作り
朝早く起きていたのに、レシピを作っていたらこんな時間になってしまいました。
明日、地域の老人センターで「やしょうま教室」を開くことになっていて、もともとのレシピをブラッシュアップしていたんです。
そして「やしょうま」っていったい何なの?っていう疑問からネットサーフィンが始まって、「やせうま」の語源を調べるまでに発展(^_^;)
全国的には「やせうま」とは「小麦粉で作った平たい麺をゆでたものにきな粉と砂糖をまぶした食べ物」なんですって。いずれにしても馬との関連が深く、涅槃会や盂蘭盆にお供えされる食べ物という点では、米粉で作る長野の「やしょうま」と一緒です。
はぁ~っ、勉強したのはいいけれど、明日の準備が!! (>_<)

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明日、地域の老人センターで「やしょうま教室」を開くことになっていて、もともとのレシピをブラッシュアップしていたんです。
そして「やしょうま」っていったい何なの?っていう疑問からネットサーフィンが始まって、「やせうま」の語源を調べるまでに発展(^_^;)
全国的には「やせうま」とは「小麦粉で作った平たい麺をゆでたものにきな粉と砂糖をまぶした食べ物」なんですって。いずれにしても馬との関連が深く、涅槃会や盂蘭盆にお供えされる食べ物という点では、米粉で作る長野の「やしょうま」と一緒です。
はぁ~っ、勉強したのはいいけれど、明日の準備が!! (>_<)

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2016年02月23日
本日お蕎麦お休みです
本日「百十そば」はお休みさせていただきます、誠に申し訳ございませんm(__)m
お昼を挟んで外出しなくてはならず、止むを得ずお休みさせていただきます。「ふきっ子おやき」は通常通り営業いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、先日の定休日、信濃町のわが師匠、105歳のりつおばあちゃんのお宅に伺ったら、いつもの「天ぷら」に加えて、なんと「ヒレカツ」まで作って揚げてくださいました。

「自分で揚げると食べたくない」っていう方、結構いますよね? 実はわたしもそう。揚げ物の臭いにやられて食欲がなくなっちゃうんです。
でも、さすが長寿のおばあちゃんは違います。天ぷらもカツもしっかり食べて、「あれっ?ちょっと揚げ過ぎかねぇ?」なんて言って、お猪口の「どむろく」を美味しそうに飲んでました(^_^;)
りつおばあちゃん曰く、長寿の秘訣は「好き嫌いなく食べること」「お酒を嗜むこと」「よく喋ること」だそうですよ。
わたしも当てはまるけど、お酒は「嗜む」で終わらないのがちょっと、ね(>_<)
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2016年02月22日
今年も・・・
今年も「文旦」の季節がやってきました。ブログを長く読んでいただいている方はご存じと思いますが、母は文旦が大好きで毎年高知県の農家さんに大量注文します。そして今年も、文旦の荷が先週届きました。
そして、これも恒例の「文旦ピール」作り。

文旦の皮を何回も茹でこぼしてから軟らかく茹でて、水分を飛ばしてグラニュー糖をまぶし、乾燥させます。
「写真撮ってね!」、これまた恒例のリクエスト。
撮ったからって、誰に見せるのかしら???と思いつつ、先にブログにアップしちゃいました!
今も階下でセッセと文旦の皮を茹でている母です(^_^;)
「おやき」は信州のスローフードです。
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そして、これも恒例の「文旦ピール」作り。

文旦の皮を何回も茹でこぼしてから軟らかく茹でて、水分を飛ばしてグラニュー糖をまぶし、乾燥させます。
「写真撮ってね!」、これまた恒例のリクエスト。
撮ったからって、誰に見せるのかしら???と思いつつ、先にブログにアップしちゃいました!
今も階下でセッセと文旦の皮を茹でている母です(^_^;)
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2016年02月21日
こんな時間
今朝、蕎麦打ちを終えて、寝坊している母をそのままに朝食の用意をして食事をひとり取っていたら、母が寝ぼけまなこで起きてきて「きのう友達に頼まれていたことを思い出した」と、いきなり話し始めました。
「西洋のこぎり草」と同じ成分の野菜を調べて、というのです。
いきなり忙しい朝に宿題を押しつけられて、調べていたらこんな時間!
とにかく、行ってきます!!
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2016年02月20日
花芽
今年もお店の君子蘭に花芽がつきました。
昨年のブログを探したら3月9日にあと1週間ぐらいで咲きそう、と書いてあったので、今年は昨年よりも2週間以上早い開花となりそうです。やっぱり冬が暖かいんですね。
お店に2鉢ある君子蘭ですが、今年は花芽が着いたのは1鉢だけ。やっぱりきちんと手入れをしてあげないといけないなあって、反省です。花芽がつかなかった鉢は根が混んでいたせいで元気がなかったような。。。
手を掛け過ぎても、掛けなさ過ぎてもダメ。人間と一緒だわ(^_^;)


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2016年02月19日
野菜出汁
お休みをいただいていたこの2日間の間に、母に曾孫が誕生しました。母の友人の中には曾孫がもう結婚している、なんていう方も結構いらして、「うちの孫にも早くこうのとりが来てくれればいいねぇ」なんて言っていたのですが、ようやく!
曾孫に恵まれない原因はわたしにもある(>_<)ので何も言えませんが、とにかくよかった、よかった!(^^)!
男の子で3,240g。生まれたばかりなのに、髪の毛はふさふさ、爪はすでにしっかり生えていて、お腹の中でしっかり成長してから生まれて来たようです。元気に育ってね。
さて、先日アップした「おやき屋ののっぺ汁」ですが、ベースとなる「野菜出汁」(ベジブロス)は本当にスグレものです。
今はストーブを毎日使っているので、鍋に野菜の切れっぱしを入れて水を注ぎストーブの上で2日間コトコトと煮込むだけで、濃厚な野菜出汁が出来上がります。


今まで「野沢菜」や「切り干し大根」の味付けには鰹節と昆布の出汁を使って当たり前と思っていたのですが、この野菜出汁を使ってみたら鰹節と昆布は不要になりました。
なぜって、野菜出汁だけでとても優しい野菜本来の味を引き出すことができるから。
野菜が持つパワーに、改めて開眼しているこの頃です!(^^)!
「おやき」は信州のスローフードです。
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