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プロフィール
おやき
おやき
おやき屋2代目。小さい頃は食べ過ぎて好きじゃなかったおやき。でも「おやき屋」になったからには「美味しいおやきを作るぞ!!」との志は高く?でも石橋を叩くどころか、かる~く飛び越えて行っちゃう無鉄砲、お気軽、極楽トンボです!
こんな2代目が店主をつとめる信州おやき専門店【ふきっ子おやき】です!!
オーナーへメッセージ

2015年03月20日

104歳の巧み


きのうの信濃町は霧の中でした。飯綱あたりから霧がかかり始めて、信濃町に入るあたりからは濃霧。前の車のテールランプだけが頼りという、雲の中状態の運転でドキドキ。

そんな中、無事に師匠宅に着けば、師匠が「車の音がしたから」と、ドアを開けて迎えてくださいました。

試行錯誤で「百十そば」を始めて、早3か月。でも、まだまだ未熟なところばかりで、とてもとても満足がいく蕎麦には仕上がっていません。

きのうの課題は「のし」。十割をのしているとどうしても回りに亀裂が入ってきてしまって、包丁で切り取らざるを得ないのです。

「きょうはのしをもう一度しっかり教えてください」とお願いしたら、104歳というのに力強いのしの作業が始まりました。

104歳の巧み


「こうやって巻いて、巻いて。とにかく巻いていれば乾かないですよ」

「ほら、こうやってムラ取りしながらのしていけばいいですよ」

呼吸も乱れず、軽快なリズムでのしていく師匠。しっかり目に焼き付けましたicon12

そして、極めつけの「巧み」はこれ↓

「ネギの空中切り」です。

104歳の巧み


まな板を使わず、包丁でネギを薄くシャッ、シャッと切り落としていくんです。104歳だというのに、この細かい手先の技はいつ見ても目を見張りますface05

『まだまだ教えていただくことは山ほどあるのだから足繁く通わなければいけないなあ』と改めて思いながら、霧の町を後にしました。


「おやき」は信州のスローフードです。
「ふきっ子おやき」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/


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Posted by おやき at 06:11│Comments(0)蕎麦打ち
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