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プロフィール
おやき
おやき
おやき屋2代目。小さい頃は食べ過ぎて好きじゃなかったおやき。でも「おやき屋」になったからには「美味しいおやきを作るぞ!!」との志は高く?でも石橋を叩くどころか、かる~く飛び越えて行っちゃう無鉄砲、お気軽、極楽トンボです!
こんな2代目が店主をつとめる信州おやき専門店【ふきっ子おやき】です!!
オーナーへメッセージ

2009年02月25日

県産小麦


きのうは日穀製粉の松本工場で開催された「県産小麦シンポジウム」に参加してきました。

遅ればせながら弊店でも今月から県産小麦を使った「地産100%シリーズおやき」をお出ししていますが、その供給量、栽培状況などをもっと知りたい、生産、加工、製造の現場の意見を伺いたい、と思って出掛けていきました。

今、県産小麦で一番引く手あまたなのが強力粉「ユメアサヒ」です。しかしながら、パンに適しているこの小麦は供給の絶対量に限りがあり、新規事業者には手が届かないのが現状。そして品質にバラつきがあることも問題。毎年作柄が違い、含有たんぱく質量が極端に違う場合も。

おやきに適した中力粉「ユメセイキ」も同様の問題がありますが、まだユメアサヒほど供給量逼迫の問題には直面していない、、、とはいえ、いずれはそうなる。

長期的に計画的に質の良い小麦を量産していく体制作りが急がれる現状を知れば、「信州おやき」にまた思いを馳せて『供給量、品質、体制、おやきも同様の問題を抱えてるなあ』と思ってしまい。。。。

でも、県の製粉業界の両雄「日穀製粉」さんと「柄木田製粉」さんが、「県産小麦」では手を組んで開発、生産、加工に取り組んでいる姿勢は立派です。一企業の利益ではなく、県産小麦では共生の道を辿る。

             

見習いたいことたくさんのシンポジウムでした。

県産小麦、まだまだこれから新品種の改良、量産が待たれます。




こちらも→おやき屋店主の日掛け帳ー番外編 http://blog.livedoor.jp/fukikko2/


「ふきっ子のお八起」HP→http://www.fukikko-oyaki.com/


  


Posted by おやき at 05:43Comments(0)食材たち